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住みやすい街ってどんなエリア?住みやすいエリアをポイントごとに分析

更新日:2021.05.07

一生に一度のマイホームを購入するなら、安心して長く暮らせる「住みやすい街」を選ぶことも、ポイントの一つです。

では、住みやすい街とは、どんな地域のことを指すのでしょうか。それは人によって異なりますが、多くの人が共通して求める条件はあります。ここでは、交通、生活利便性、立地、安全性、資産性、そして育児のしやすさという観点から、住みやすい街の条件を探ってみましょう。

交通面のポイント

住みやすさを判断する条件の一つが、交通アクセスです。通勤や通学を始め、どこに行くにも便利なエリアには、多くの人が住んでいます。

電車で通勤・通学をされる方であれば、駅やバス停の近くが住みやすい街でしょう。目的地の沿線で距離や時間が短くなるところ、沿線から外れるなら乗換の回数が少ないところといった駅やバス停の近くに住めば、アクセス面での満足度は高まります。アクセス方法が複数あって選択できる地域なら、いずれかがストップしても安心でしょう。

車を利用される方なら、幹線道路までの距離や周辺地域の道幅などもチェックしたいポイントです。朝夕と日中、平日と休日とで混雑状況が異なる道路もありますから、それぞれの日時で確認しておきましょう。渋滞が起きやすい場所や日時も把握しておけば、通勤やレジャーの際に時間を読みやすくなります。

このほか自転車を利用する場合は、坂道や駐輪場の場所を確認するなど、家族がよく利用する移動手段に合わせて、住みやすい地域を検討しましょう。

生活利便性のポイント

普段の生活に欠かせない施設が近くにあるところも、住みやすい街を選ぶポイントです。スーパーやコンビニ、学校、病院、公園などに近いエリアなら、ゆとりある生活をしやすくなります。

単に施設までの距離だけでなく、自分に適した施設かも確認しておきましょう。たとえばスーパーの場合、帰宅する時間帯まで営業しているか、品数は豊富か、価格は安いかといった点もチェックしたいところです。

また、外食が多い方なら地域で評判のレストランが近くにあるところを、休日は子どもと一緒に思いっきり楽しみたい方なら大きな公園やレジャー施設の近くなど、近くにどんな施設があると便利かを家族で話し合いながら街選びをすると良いでしょう。

家の立地のポイント

地域全体に魅力がある街でも、家を建てる土地の周辺環境に問題があれば「住みやすい」とはいえません。土地選びをする際には、周辺環境もしっかり確認したいところです。

たとえば、駅や商業施設に近い便利な場所でも、交通量や深夜まで営業している店が多いと、落ち着いて暮らせないかもしれません。逆に、駅や商業施設から離れた場所だと閑静な住宅街でも外出するのが億劫になる場合もあるでしょう。適度な利便性と落ち着いて暮らせる場所かも、検討したいポイントといえます。

また、日当たりや風通しといった生活環境も重要です。敷地の隣に高い建物がある場所や、坂の下のくぼ地にある土地だと、洗濯物が乾きにくかったり結露やカビが生えたりと健康的な生活に支障をきたす可能性もあります。高台で見晴らしの良い土地なら生活環境は良くても、徒歩だと坂道の上り下りが苦痛に感じるかもしれません。こうしたデメリットをカバーできる対策が取れるかも、土地選びで検討したいところです。

できれば、近隣にどんな人が多く住んでいるかも確認しておきましょう。同じ年代の人が多い地域ならご近所付き合いもしやすいでしょうし、子どもが同じ歳なら学校行事などで一緒になる機会もあるでしょう。一方、騒音や異臭など住民トラブルの絶えない人が近くに住んでいると安心して暮らせません。地域に密着した不動産会社なら、こうした情報を持っているケースもありますので、確認されることをおすすめします。

安全性のポイント

土地探しをしている方のあいだで最近重視される方が増えているのが、地域の安全性です。安全性には、治安と防災の二つに大きくわけられます。

治安の点では、「深夜まで営業している遊戯施設が多くないか」「街灯がなく夜に出歩くのが不安にならないか」「犯罪が発生しやすい街ではないか」といった点が重視されやすい条件です。土地探しの際には、実際に夜間に訪れてみて確認することもおすすめします。

また、子どもや女性が巻き込まれる事件もリスクの一つです。最近問題視されている「空き家」が犯罪の巣窟になる可能性もあるため、空き家の多い地域は避けた方が無難かもしれません。

一方、防災の点では大きな地震や津波、水害や土砂災害などのリスクが想定されます。「地盤は安定しているか」「液状化する土地ではないか」「近くに増水しそうな河川はないか」など、周辺地域にどのようなリスクがあるかを調べることで、不安を抑える対策につながります。自治体が公表するハザードマップを確認するのも一手でしょう。

災害に遭遇したらどこに避難すれば良いか、避難所まで安全なルートが複数あるかといった点もチェックしておきましょう。

資産性のポイント

人生100年時代。長く生きていると、何があるかわかりません。転勤などで引っ越すこともあるでしょうし、何らかの理由で家を手放すこともあるかもしれません。何もなくとも、子や孫が家を相続しないケースも考えられます。こうした将来を見越して、売却や収益物件としての活用などがしやすいことも、土地選びのポイントになります。

土地の資産価値は、街の発展にも直結します。たとえば、再開発計画のある地域や近くに鉄道の新駅が誕生する街などは、将来の資産価値が上がる可能性があります。誰もが魅力的に感じる地域の土地は売却もしやすいですし、賃貸物件として活用できれば家賃収入を得ることもできるでしょう。

愛着のある家を手放すのは悲しいことではありますが、そうなったときに子や孫に負担をかけない土地や街を選ぶことも、大切なポイントではないでしょうか。

子育て環境のポイント

子育て世代にとって、子どもを安全かつ安心して育てられる環境があることも、住みやすい街の条件になるでしょう。広くて遊具の多い公園、四季を通じて草花がきれいに咲く自然環境などに近い土地は、のびのびと育って欲しい家庭にピッタリな環境です。

また、子どもはケガや病気をすることが多いので、小児科や総合病院、指定救急病院といった医療機関が近くにあるエリアも安心です。医療費の助成制度もポイントの一つです。自治体によっては中学を卒業するまで医療費が無料になるところもあれば、高校卒業まで低額に抑えられるところもあります。何かとお金の出入りが多い時期ですから、手厚い医療費助成制度がある自治体に住めば、家計の負担が軽減します。

子どもが成長して、幼稚園に通い始めるころに心配になるのが、待機児童問題です。託児施設が近くにあっても、定員で空きがなければ利用できません。各自治体では待機児童数について公表していますので、未就学児のいる方はチェックしてみましょう。

学校に通う子どもがいる家庭なら、学校の評判や進学率の高さなども気になるところです。教育環境や受験を重視する方であれば、中高一貫校や大学進学率の高い学校に通いやすいエリアを選ぶのも一手でしょう。

性別・世代別に見る「住みやすい街」とは

住みやすい街の条件は、性別や世代によっても共通する項目があります。たとえば、緑の多い郊外の土地だと、子育て世代にとっては暮らしやすい地域かもしれませんが、高齢になると病院や商業施設から離れて暮らしにくいと感じることもあるでしょう。

性別や世代別で見る住みやすい街の条件を紹介します。

女性が住みやすい街

夜間でも一人で安心して歩ける「治安の良さ」が、住みやすい街の条件の一つになるでしょう。深夜まで営業している歓楽街の近くや街灯の少ない地域だと、何らかの事件に遭遇する可能性もあります。何かあった際に交番やコンビニなど駆け込める施設が近くにあると、より安心でしょう。

新婚夫婦が住みやすい街

オシャレなショッピングモールや商店街、長居できる隠れ家カフェやレストランなど、デートを楽しめそうなスポットが多い街だと、楽しく過ごせそうです。

また、同世代の人が多い街だとコミュニティに溶け込みやすく、長く安心して住み続けられるでしょう。子育てに困ったときや学校行事のときなど、互いに助け合いながら過ごせるのは理想の街です。

共働き世帯が住みやすい街

未就学児のいる家庭なら、託児施設が近くにあることが条件。待機児童のいない地域なら、ベストです。帰宅時間が遅い方なら、何時まで開園しているかも確認しておきましょう。

また、スーパーの営業時間や品ぞろえもチェックしたいポイントです。帰宅時間に行っても惣菜などが充実しているお店なら、夕食の準備が省けるなど家事負担の軽減につながります。

子育て世帯が住みやすい街

幼稚園や学校、病院のほか、公園や児童館など子どもがよく利用する施設に近いことが、街選びのポイントです。自宅からこれらの施設に行くまでに、交通量の多い道がないか、立ち入りそうな危ないところはないかなど、周辺環境も確認しておきましょう。

また、自治体が提供する育児サービスもチェックポイント。医療費助成や育児サービスなどが充実している自治体だと、子育ての負担やストレスを軽減できます。

高齢者が住みやすい街

高齢になると車の運転が難しくなる可能性が高まります。徒歩圏に病院や商店街などがそろっている街や、バスや鉄道など公共交通が発展しており移動に不自由のない地域が、住みやすい環境といえるでしょう。

坂が少なく平坦な土地など移動に支障をきたす要素の少ない街を選ぶこともポイントです。

まとめ

ここで紹介した「住みやすい街の条件」は、多くの人に共通する要素であっても、すべての人が住みやすさを感じるとは限りません。人気のある街でも、自分のライフスタイルに合わなければ不便に感じることもあるでしょう。

街選びで大切なことは、自分や家族にとって必要な施設や環境が何かを把握すること。何がある街に魅力を感じるか、家族で話し合ってみてください。その上で、条件に優先順位を付けることも大切です。すべての条件を満たす街は限られてきますから、絶対に必要なもの、あれば良いものと仕分けをして、できるだけ多くの条件を満たす街こそが、家族にとって住みやすい街といえるのではないでしょうか。

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