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住宅ローン月8万円の返済がきつい年収は?原因や対策も徹底解説

更新日:2024.02.28

この記事では、住宅ローン月8万円の返済がきつい年収について解説していきます。

金融機関に住宅ローンの申し込みをする際は、毎月返済可能な金額をある程度把握しておくと早く話が進みます。具体的に、毎月8万円を無理なく返済できるにはどのくらいの年収が必要なのか気になる人も少なくありません。

この記事では、月8万円の返済をきついと感じる原因や事前の対策、実際に返済開始後にきつくなってしまったときの対処法について解説します。

住宅ローンを無理なく返済できる年収が気になる人はぜひ最後までお読みください。

【この記事でわかること】

  • ● 月8万円の住宅ローン返済がきついと感じる年収
  • ● 住宅ローンの返済がきついと感じる原因
  • ● 住宅ローンの返済がきつくならない事前の対策
  • ● 返済開始後きつくなったときの対処法
  • ● 月8万円の住宅ローン返済シミュレーション

月8万円の住宅ローンの返済がきついと感じる基準は年収400万円

ここでは、月8万円の住宅ローン返済をきつく感じる年収について解説します。月8万円を返済する際の年収について、押さえておきたいポイントは以下の2点です。

  • 平均的な年収の目安は480万円
  • 理想の年収は600万円

それぞれ見ていきましょう。

平均的な年収の目安は480万円

毎月の返済目安を判断する際は、返済負担率を参考にしましょう。

返済負担率は一般的に収入に対する返済比率のことです。実生活においては手取り額に対する返済比率を重視してください。平均的な返済負担率は25%程度とされています。

手取り額は年収の80%と仮定であれば、手取り額に対する返済負担率が25%になる年収を計算してみましょう。

  • 8万円×12ヶ月=96万円(年間返済額)
  • 96万円÷0.25=384万円(年間手取り額)
  • 384万円÷0.8=480万円(年収)

以上の計算から、月8万円の返済を負担に感じない年収の目安は480万円程度といえます。

手取り額に対する返済負担率が30%(年収400万円)を超えてくると、毎月の返済がきつく感じるようになります。

理想の年収は600万円

理想的な返済負担率は20%程度です。上記と同様に計算すると年収600万円以上が、月8万円を返済する際の理想の年収といえます。

住宅ローンの返済がきついと感じる原因

ここでは、住宅ローンの返済がきつく感じる主な4つの原因について解説します。

  • 無理な資金計画を立てていたから
  • メンテナンス費用や税金を考慮していなかったから
  • 借入時から収入が変化したから
  • 想定外の支出が発生したから

順に見ていきましょう。

無理な資金計画を立てていたから

無理な資金計画を立てていることが、住宅ローンの返済がきついと感じる原因の1つです。

金融機関が提示する借入可能額は、自分の理想的な返済額ではありません。

年収400万円の場合、一般的な金融機関が提示する借入可能限度額は30%程度です。年間返済額は120万円、月額で10万円を返済することになります。

上記で見た計算式に則ると年収400万円の場合、平均的な毎月の月返済額は6万7,000円程度であるため、かなり厳しい返済計画になるでしょう。

また、家族構成やパートナーの年収によっても資金計画は変わってくるので、金融機関の提言だけでなく全体のバランスを見て資金計画を立ててください。

メンテナンス費用や税金を考慮していなかったから

ローン返済以外にも、マイホーム新築に付随して発生する費用があることを認識しておきましょう。認識しておきたい主な費用は、以下の通りです。

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 火災保険
  • 地震保険
  • メンテナンス費用
  • 将来的な修繕積立金

そのほか、町内会費などの細かい費用も加算されるので、実生活においてはローン返済額とは別に月額1〜2万円程度の費用負担を考慮しておくと良いでしょう。

借入時から収入が変化したから

借入時に比べて収入がダウンする場合、住宅ローンの返済がきついと感じるでしょう。借入時に比べて、収入がダウンするケースは以下の通りです。

  • 転職
  • 育児
  • 出産
  • 不況

余裕を持った資金計画を立てるだけでなく、収入に変化が生じた場合の対処法も検討しておきましょう。

想定外の支出が発生したから

想定外の支出が発生したときも住宅ローンの返済がきついと感じるでしょう。想定外の支出や支出アップの原因は以下の通りです。

  • 出産による基本生活費の上昇
  • 親の介護
  • 借入金利の高騰

日々の物価上昇以外に支出の負担が大きいものとして、出産や親との同居によるライフスタイルの変化が挙げられます。

また、住宅ローンを変動金利で組んでいる場合、将来的に金利が高騰する可能性も考慮しておく必要があります。

住宅ローンの返済がきつくならない対策

ここでは、住宅ローンの返済がきつくならない事前の対策について解説します。

  • 返済負担率を基準に借入額を決める
  • 現在の家賃を基準にしつつ追加費用を考慮する
  • 専門家に相談して資金計画を立てる
  • 頭金・繰り上げ返済を活用する

それぞれ見ていきましょう。

返済負担率を基準に借入額を決める

住宅ローンの毎月返済額を決めるときは、金融機関が提言してくれる借入可能額ではなく返済負担率を基本にして決定してください。

返済額を手取り額の20〜25%以内に抑えることが重要です。

ローン以外の諸費用や将来的なライフスタイルの変化を想定すると、25%を超える場合は資金計画の見直しや建築計画の修正を検討することも必要です。

現在の家賃を基準にしつつ追加費用を考慮する

現在支払っている賃料を返済額の目安にするのも1つの方法です。理由は、マイホームを所有するとそれだけで税金やメンテナンス費用が発生するからです。

現状の家賃を基準にして、現実的な月額返済額を組み立ててください。

専門家に相談して資金計画を立てる

自分で毎月の返済額を決めるのに不安がある場合は、専門家に相談してみるのも良い方法です。おすすめの相談先は、以下の通りです。

  • 金融機関
  • ハウスメーカー
  • ファイナンシャルプランナー
  • 税理士
  • 不動産業者

ファイナンシャルプランナーや税理士は相談料が必要な場合もあるので事前にチェックしてください。

本音で相談しやすいのは、ハウスメーカーでしょう。ハウスメーカーの顧客は、ほとんどが住宅ローンを組んでおり実態に近い情報が得られます。

ハウスメーカーは金融機関ではなく相談料は発生しない場合がほとんどであるため、相談しやすい雰囲気があるのも事実です。

頭金・繰り上げ返済を活用する

頭金の額が大きいほど、月額返済額は低く抑えられます。自己資金だけでなく、両親や祖父母から住宅取得資金の贈与が得られないか検討してみましょう。

省エネ住宅の場合は1,000万円、それ以外の住宅では500万円まで非課税で贈与を受けられます。

また、返済計画を組むときは、可能な限り繰り上げ返済も想定しておきましょう。元金と利子を含めた総返済額は、繰り上げ返済によって返済年数を短くしたほうが少なくなります。

月8万円の住宅ローンの返済がきついときの対処法

ここでは、月8万円の住宅ローン返済が厳しくなったときの対処法について解説します。

  • 収入を増やす手段を探す
  • 家計を見直す
  • 住宅ローンの借り換えを検討する
  • 借入している金融機関に相談する
  • 最終手段として売却も視野に入れる

1つずつ見ていきましょう。

収入を増やす手段を探す

収入を増やす主な手段として、以下の方法があります。

  • 副業する
  • 転職して収入増を図る
  • 両親・祖父母などからの110万円までの連年贈与
  • 住宅取得資金の贈与

副業は本業の服務規定をクリアした上で時間的な余裕が必要になりますが、最も確実に収入アップを図れる手段です。

両親や祖父母からの贈与は近親者とはいえ相互理解が必要になるので、まずは自力で収入を増やす方法をしっかり検討することをおすすめします。

家計を見直す

家計を見直すことで、相当の金額を捻出することも可能です。家計見直しのコツは、優先順位をつけて遊興費などから削っていくことです。

  • 飲酒・喫煙を控える
  • 必要でない人付き合いを控える
  • 趣味の回数を減らす
  • 車が本当に必要か検討する
  • 格安スマホに買い替える
  • ガス代・電気代を乗り換える
  • 保険を見直す

必要だと考えて見過ごしている無駄なお金が、普段の生活の中に多く存在します。

休日にしか乗らない車でも、駐車場代や税金、保険、ガソリン代などを考えると月額1〜3万円出費している場合もあります。

家計簿アプリなども利用しながら、一度家計を見直してみてください。

住宅ローンの借り換えを検討する

現在、借入している住宅ローンの内容を見直してみましょう。現行の金利に比べて住宅ローン金利が高い場合は、借り換えの検討をおすすめします。

ただし、借り換えするとペナルティが発生する場合もあるほか、事務手数料が必要になります。借り換えを行って得になるかどうかはしっかりチェックしてください。

特に、以下に該当する人は借り換えを検討しましょう。

  • ローン残高が1,000万円以上
  • 借り換えした際の金利差が0%以上
  • 返済の残存期間が10年以上

借り換えたい金融機関に相談すると、借り換えによってどのくらい効果があるかシミュレーションしてくれます。

借入している金融機関に相談する

借り換えしても返済が厳しい場合は、現在借入している金融機関に早めに相談しましょう。

返済が滞る事態に陥る前に、必ず相談してください。返済期間の延長やローン内容の検討、一時的に元本を据え置きなどの方法を提案してくれます。

返済が苦しいと感じたら、早期に金融機関に相談しましょう。

最終手段として売却も視野に入れる

どうしても返済が苦しい場合は、売却を検討しましょう。売却の場合、ローン残債よりも高く売却できるかがポイントになります。

ローン残債より高く売れれば残債を一括返済できるので、その時点で抵当権を抹消できます。しかし、売却してもローン残債がある場合は抵当権を抹消できません。

売却してもローン残債があると見込まれる場合は、事前に金融機関と相談して任意売却することをおすすめします。

任意売却は、売却して担保となる不動産がなくなっても、無担保で残債についてローンを組んでくれる金融機関主導の売却方法です。一定期間は金融機関に事故情報として登録されますが、競売のように言い値で売却されることはありません。

返済が苦しくて売却したいのに売却しても残債が見込まれる場合でも、諦めず金融機関に相談してみてください。

【手取り別】月8万円の住宅ローン返済を実際にシミュレーション

ここでは、月8万円の住宅ローンを返済負担率に基づいて実際にシミュレーションしてみます。

  • 手取り20万円の場合
  • 手取り25万円の場合
  • 手取り30万円の場合

順番に見ていきましょう。

手取り20万円の場合

手取り額が20万円で年収が300万円の場合、住宅ローン返済のシミュレーションは以下の通りです。

年収 年間返済額 返済負担率

(対額面年額)

税金・保険など
(年収の20%)
年間手取額 返済負担率
(対手取り年額)
300万円 96万円 32.0% 60万円 240万円 40.0%

年収から判断すると、金融機関のローン審査を通過するかどうかは、どちらともいえない水準といえます。また、返済負担率は40%に到達し返済はきつく感じやすいため、再検討したほうが良いでしょう。

手取り25万円の場合

手取り額が25万円で年収が375万円の場合、住宅ローン返済のシミュレーションは以下の通りです。

年収 年間返済額 返済負担率

(対額面年額)

税金・保険など
(年収の20%)
年間手取額 返済負担率
(対手取り年額)
375万円 96万円 25.6% 75万円 300万円 32%

年収から判断すると、金融機関のローン審査は他に借入がなければ問題なくクリアするでしょう。また、返済負担率は30%を超えており、他に借入を増やすと実生活に影響が及ぶおそれがあります。

手取り30万円の場合

手取り額が30万円で年収が450万円の場合、住宅ローン返済のシミュレーションは以下の通りです。

年収 年間返済額 返済負担率

(対額面年額)

税金・保険など
(年収の20%)
年間手取額 返済負担率
(対手取り年額)
450万円 96万円 21.3% 75万円 300万円 26.6%

年収から判断すると、金融機関の審査は問題なくクリアし実生活においても無理なく返済ができるでしょう。ほかにカーローンなどを借入すると、生活に影響が発生する場合があります。

以上のシミュレーションから、月8万円を返済する場合は年収450万円以上が目安といえます。

月8万円の住宅ローン返済がきついと感じたら早めに相談しよう

住宅ローンの返済がきついと感じたら、まず毎月の家計をチェックしましょう。自分で原因が把握でき、対策を講じられる場合は早急に対応してください。

どうしても返済の目処が立たない場合は、すぐに金融機関に相談することをおすすめします。放置したまま延滞が続いてしまうことは、避けなければなりません。

また、マイホームを計画する際は、無理のない住宅ローンの返済計画を立てることが非常に大切です。返済計画を立てることに不安がある人は、事前に専門家に相談しましょう。

オンリーホームでは、マイホームのプランニングだけでなく、住宅ローンの組み方についても、お客様に寄り添いながらご提案いたします。

住宅ローンに不安がある方は、ぜひお近くのモデルルームをご訪問ください。

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